NISA・つみたてNISA(少額投資非課税制度)




NISAとは、個人投資家の皆さまのための少額投資非課税制度です。通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、発生した売買益や受け取った分配金に対して、通常20.315%の税金がかかりますが、「NISA口座(非課税口座)」であれば、毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になります。制度上、「一般NISA」と「つみたてNISA」は、どちらかひとつを選ぶ必要があります。
購入した金融商品から得られる利益が非課税
一般NISAとつみたてNISAがある
1人1口座(他金融機関との併用は不可)
NISA口座はお客さまの証券総合口座の中に開設される



目的に応じて上手に使い分け
NISAの税制メリットを活用してコツコツお金を育てよう!
年間に投資できる金額が120万円で、国内株や外国株式等にも投資できる一般NISAに対して、年間投資額は40万円と少ないものの、長期投資に向いている「つみたてNISA」。比較表などを参考に、ご自身の投資スタイルを考えながら決めていきましょう!




- 口座を開設する年の1月1日現在。2023年1月1日以降は、18歳以上の方が対象。
- 口座を開設する年の1月1日現在。2023年1月1日以降は、17歳以下の方が対象。
- 非課税期間が終了した際には、NISA口座・ジュニアNISAで保有している金融商品を翌年の非課税投資枠に移行(移管)することができます。この移管のことを「ロールオーバー」と呼んでいます。なお、ロールオーバー可能な金額に上限はなく、時価が非課税投資枠を超過している場合も、そのすべてを翌年の非課税投資枠に移すことができます。
2022年12月16日(金)与党から「令和5年度税制改正大綱」が公表され、2022年12月23日(金)に閣議決定されました。これまでも「新NISA」としてご案内してきましたが、その内容が大きく変更され、2024年1月より大幅に拡充となる見込みです。関連法案の可決、成立が前提とはなりますが、主な変更点をご紹介します。
制度の恒久化+併用が可能に
現行制度では一般NISA、つみたてNISAともに利用できる期間に制限がありました。また、一般NISAかつみたてNISAかを選ぶ必要がありました。これまでは、期限ごとにロールオーバー等の対応をする必要がありましたが、今後は期間的な制限はなくなり、いつでも(いつまでも)制度を利用できるようになります。
年間投資上限額を引き上げ
現行制度では、一般NISAは年120万円、つみたてNISAは40万円となっています。新NISAでは新たに「成長投資枠」というものができて、年240万円となり一般NISAの枠が実質的に大幅な拡充となりました。また、つみたてNISAも「つみたて投資枠」という形で年120万円まで利用できるうえに、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の併用が可能となるため、合計で年360万円まで投資上限額が引き上がることになり、利用の範囲が広がります。
非課税保有期間が無期限に
現行制度では、一般NISAの場合、非課税保有期間(5年)を経過した場合、売却して換金するか、ロールオーバーと呼ばれる継続手続きが必要でした。新NISAでは、こういった手続きが不要になります。こういった期間的な制限がなくなることで、格段に運用が楽になるはずです。
生涯非課税限度額の設定
現行制度では、一般NISAの場合、非課税限度額は600万円(120万円×5年)、つみたてNISAでは800万円(40万円×20年)と、個別に最大金額が、定められていましたが、新NISAでは、新しい考え方が採用されました。新NISAでは、1人あたり1,800万円の非課税限度額が設定され、生涯利用することが可能です。
「簿価(=取得価額)」で総枠を管理します。メリットとしては、商品を売却した際に「簿価」分がなくなるので、その枠を再利用できることです。結婚や出産、車の購入などのライフイベント等の急な支出のために、換金をしたケースでも枠を改めて使えます。
さらに「成長投資枠(≒現行の一般NISA)」の非課税保有限度額は、1,200万円で、1,800万円の中で(含んで)カウントされます。この部分は、買付方法が現在の一般NISAのように、対象商品が多様なため、幅広い投資に対応しています。
項目 | 現行NISA | 新NISA | ||
---|---|---|---|---|
つみたてNISA | 一般NISA | つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
最大利用可能額 | 800万円 | 600万円 | 1,800万円 | |
1,800万円 | 内数として1,200万円 | |||
年間投資上限額 | 40万円 | 120万円 | 120万円 | 240万円 |
投資可能期間 | 最大20年 | 最大5年 | 無期限 | |
制度選択 | 併用不可 | 併用可 | ||
制度実施期間 | ~2042年末 2024年以降は、新規の買付不可 |
~2023年末 | 2024年1月~ 制度恒久化 |
|
対象年齢 | 18歳以上 | 18歳以上 | 18歳以上 | |
購入方法 | 積立 | スポット・積立 | 積立 | スポット・積立 |
対象商品 | 長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託 (※金融庁への届出が必要) |
上場株式・ETF・ 公募株式投信・REIT等 |
つみたてNISAと同じ | 上場株式・ETF・ 公募株式投信・REIT等 (一部対象除外あり) |
非課税保有期間 | 20年 | 5年 | 無期限 | 無期限 |
ロールオーバー(移管) | - | 可 | つみたてNISAから不可 | 一般NISAから不可 |
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ご注意事項
- NISA口座はお一人につき1口座のみ開設可能。(既に他金融機関で開設済みの方は「金融機関変更」をご覧ください)
- NISA口座開設には、マイナンバー等ご本人確認書類が必要です。
- SBI新生銀行は金融商品仲介を行う登録金融機関です。総合口座パワーフレックスでNISA口座は作れません。SBI証券もしくはマネックス証券の金融商品仲介口座の開設+NISA口座(一般、積立いずれか)開設の両方が必要になります。
- SBI証券について、新しいNISA制度や口座開設スケジュールについて詳しくはこちらをご確認ください。
- マネックス証券について、新しいNISA制度や口座開設スケジュールについて詳しくはこちらをご確認ください。
- 0歳~18歳未満のお客さまは、金融商品仲介口座の開設ができません。ジュニアNISAをご検討の際には、SBI証券またはマネックス証券へ直接お問い合わせください。
SBI証券口座をお持ちの方
金融商品仲介(SBI証券)口座ではない方
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- コース変更完了後に、SBI証券ログインページからNISA口座を開設してください。
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