「還付金詐欺」とは？

還付金詐欺の手口

「還付金がある」と官公庁や税務署の職員などを名乗る者から電話があります

官公庁、税務署、年金事務所の職員などを名乗り、医療費・保険料の過払い金や一部未払いの年金があるなど、「受け取れるお金があるので、手続きをしてほしい」と電話をかけてきます。

「ATMやインターネットバンキングで手続きができる」などと指示します

払い戻しには期限があると焦らせた上で、携帯電話を持って近くのATMに向かわせたり、インターネットバンキングにログインするように指示をしてきます。

犯人から払い戻しの手続きを指示されます

還付金の確認番号などと偽って、ATMやインターネットバンキングの振込金額欄に数字を入力させられます。

振込みが実行されて、お金を騙し取られてしまいます

指示されてATMやインターネットバンキングで行った払い戻しの手続きは、実際には犯人の管理する口座への振込操作であり、お金を騙し取られます。

還付金詐欺被害に気付くポイント

• 公的機関の職員などから電話で還付金や返戻金の説明をされたら注意する
• 「還付金がある」「ATMやインターネットバンキングで手続きができる」と誘導されたら注意する
• 「急いで手続きする必要がある」「期日は今日まで」と焦らせてきたら注意する

対応策

• 公的機関の名前を出されても、すぐには信用せずに家族に相談しましょう
• ATMやインターネットバンキングの振込みに誘導されたら、すぐに電話を切って家族や警察に相談しましょう